For a girl―大森〓佑子のスタイリングメッセージ
For a girl―大森〓佑子のスタイリングメッセージ
大森 〓佑子


『FOR A GIRL 大森よ佑子のスタイリングメッセージ』
(文化出版局 )
(おおもり ようこさん・・”よ”は実際は”ニンベンに予”の字です)
大森よ佑子さんのコトは、詳しくは知らなかったのですが、最近何かと気になる名前でした。
一番は、この本の元になった『装苑』のコーナーだったのですが、若いOlive世代の友達からは、常識のように名前を聞いていて、その訳が奥付のプロフィールを見て判りました。
やはり!!と言うか、Oliveで活躍されていたスタイリストさんなんですね・・
岡尾美代子さんもOliveで活躍されていた方で、私がその名前を意識したのはやはり若い友達の口から自然に出て来た事からだったような気がします。
Olive育ちの女の子にとっては、連載をしていたオザケン(は判るぞ!!)やカジくん(・・は付いて行けない・・)・・など、この雑誌を通してお馴染みの人達がいて、その人達を通じて新しい世界が開かれたり、感性が磨かれたりしたのだな〜〜と羨ましいです。
今の雑誌でタイプは違っていても、Oliveと同じ空気があるのが、装苑かもしれません。
時々気になる記事が多い時だけ買っているのですが、その中でも印象に残っていたのが、大森さんのコーナーで、それが一つにまとめられ、本の後ろでは、一つ一つのテーマについて彼女が当時考えていた事などが書いてあって興味深かったです。
3年の間に作られたものは、洋服のスタイリングを越え、とても刺激的で、コレからも何度も見るだろうと思います。

スプーンとフォーク
スプーンとフォーク
松長 絵菜


いつも可愛い本を作られる松長絵菜さんの新刊は、シンプルな表紙が昔の学校の教科書のような、まじめでキチンとした可愛らしさ・・を感じさせます。
新しい本なんだけれど、古いお家の本棚の隅に眠っていた本のような雰囲気があって、それは染めたという本の小口と言うのでしょうか、ページの重なった部分の黄ばんだような色合いからして素晴らしく、その細やかな心配りにウ〜〜ン参った!!と嬉しくも幸せな衝撃でありました。
奥付を見ると、アートディレクションはかのアリヤマデザインストア「有山達也」さん。
ku:nelを始め、私の好きな本のデザインはほとんど彼のお仕事と言ってもいい程の憧れの方・・(ついでに奥様はLEEなどで大人気の伊藤まさこさんという今一番憧れの素敵ご夫婦ですよね・・)。
以前、佐々木美穂さんのHPのniloの本棚のページの第一回のゲストだった時には『?』だったのだけれど、その後、本というのは奥付を見るものだ・・と聞いてから好きだな〜〜と思う本がかなりの率でアリヤマデザインストアのお仕事と知って興味津々、美穂さんのインタビューを読み返して、素敵な人は素敵な人とお友だちなんだな・・とまたしても思ったのでした。
と、本のデザインのことばかりですが、モチロン中身も素敵で、御飯の時間の7時12時19時とおやつの15時21時の二つに分かれていて、シンプルで美味しそうなお料理が松長絵菜さんの撮られた写真でほっこりと可愛らしく載せられています。

LOST
LOST
イアン フィリップス, Ian Phillips


迷子になったペットを探そうと作られたはり紙集です。
アメリカ・カナダ・フランス・ポルトガル・・そして、日本も!!
著者は、ある時飼っていた猫が逃げたルームメイトが、ポスターを貼って探し出した事から、ペット探しのポスターを集めるようになったそうで、最初は友人知人に頼んでいたものが、コレクションのコトが有名になると世界中から送られて来るようになったそうです。
あなたが集めたいなら・・と言う所に、はがしっぱなしはダメ、10枚コピーして貼っておく事とあるのがイイナと思いました。
写真付きのポスターが多いのですが、イラスト付きも結構あって、アメリカのポスターの犬や猫はアメリカらしい雰囲気。
子供の頃から見ている絵が違うからこうなるのかな〜・・。
右側のページにポスター、左にコメントが翻訳されて載っていますが、その左ページに犬・猫・トリのパラパラマンガが載っていて、可愛いのです。
ところで話は逸れますが、パラパラマンガと言えば、この前見たTV番組『爆笑問題のバク天!』で、投稿されたパラパラマンガを紹介するコーナーがあって、それがとても素晴らしかった。
描く素材も、六法全書とかページ数も凄くて、中身もとても充実していて面白いのです。
そう言えば、昔授業中に描いた事あったな〜と思いだした。
CGとは対極にあるローテクなパラパラマンガなんだけれど、なんだかとても心惹かれます。
それは、いなくなったペットを探して、10枚20枚と近所にポスターを貼っていく飼い主の愛情と同じ、ほっこりとした暖かさを感じるからかな・・(と、無理矢理まとめてしまいました・・。)

小野みきさんの手作りおもちゃ箱―暮らしを楽しくするハンドメイドアイディア集
小野みきさんの手作りおもちゃ箱―暮らしを楽しくするハンドメイドアイディア集
小野 みき, Cotton & Paint編集部


以前、雑誌『カントリードール』で見つけて、可愛くてオシャレなドールやイラストが、アメリカチックというか、日本っぽくなくて、心惹かれていた小野みきさんの本が出てました。
その頃、アメリカ在住と知り、そうか〜アメリカ人と一緒に暮らしておられるから、こんな風に、日本ではちょっと見かけないような雰囲気の、可愛いイラストなんだな〜なんて思っていたのでしたが、そうでは無かったことが、この本の今までの彼女の物語を読んで知りました。
離婚後、お仕事も無いのに、子供を連れてアメリカで自活しようと渡られたとは、その前に外国で暮らしておられたとしても、かなり勇気がいることではないでしょうか。
本を見ると、それでも、渡米直後から彼女のドールは売れて、お仕事は広がり、その後、私の見た日本の雑誌に載るようになり、今は日本に帰ってらして、お店も藤沢にオープンされているようです。
その頃好きだったカントリードールとは、今の私の好みはタイプが違って来ているのですが、アメリカの雰囲気をどこかに漂わせた可愛い彼女の本はやはり見ていて楽しいです。
いつか、アトリエ兼お店にも行ってみたいナ〜と思っています。

『エルフさんの店』/高柳佐知子

日曜日はROBAROBA cafeは午後7時までなので、今日が最終日のユトレヒトで開かれている『フェアレディ』展に行って来ました。
昭和41年春に、家庭科の副読本として、家庭科の先生を通して配られる本と、プチココさんのHPに書いてあったのですが、ということは、私の高校時代にもあったはずなのに、私には覚えがありません。
学校とか地域とかによって、配られなかった所もあるのでしょうか・・その後の『オリーブ』で活躍された方々も参加していたと言う雑誌、アチコチのHPやプチココさんの掲示板でも素敵だと噂の『フェアレディ』は、ぜひ一度見てみたかったのでした。
沢山の『フェアレディ』のバックナンバーや、おまけや、記事のコピーが並んだユトレヒトで、私の好きなイラストレーター、仲世朝子や上田三根子さんのページや、オマケの小冊子を眺めていて、可愛い!!なんで私はこの雑誌を知らないんだ〜〜なんて思っていたら、なんと見覚えのアルページが!!
それが、高柳佐知子さんの『エルフさんの店』。
私は、独立して本になったものを持っていて、高柳さんと言うと、この本が大好きなのです。
後書きを見ると、『フェアレディー』に、1975年5月号から1976年11月号「ファンタジック・ショップ」として連載したものに新しく描き加えてまとめられたものだそうで、1976年12月25日に出版されています。
「古めかしい小さなごたごたしたお店がすき」だったという、高柳さんは、「本を読んでいても、そういう「お店」が出て来るといっしょうけんめい想像していた」そうで、そんな想像から生まれた、どこにも無い、素敵なお店がこの『エルフさんの店』なのです。
色鉛筆で描かれた、懐かしいような高柳さんの絵と、メアリーポピンズやくまのプーさんなどの物語を連想させるお店の数々はとっても良く似合っていて、私の大好きな本なのです。
もしかすると、今ROBAROBA cafeで開いている「ネコノテストア」のルーツなのかもしれません。


クッキーや・ひつじや
カンテラ屋・ヒルさんの店
ハート屋・クリームさんの店
ガラクタ屋・パーシスさんの店
ゆめ屋・エアリーさんの店
リボン屋・シルバーライニングさんの店
お菓子屋・ウェスさんの店
牧草屋・ウォーターさんの店
帽子屋・アンクルアム
かけら屋・マイルさんの店
布地屋・キャリコ・ショップ
食料雑貨店・トムソンさんの店
風屋・ハイウィロウズ店
家屋・ライムさんの店
植木屋・ガーディナー店
ぬいぐるみ屋・サンダースさんの店
時屋・ハーフウエイ
ほうき屋・BRO-O-O-O-M
りんご屋・ミラーさんの店
修理屋・ウェルキン’ズ ワゴン

のんちゃんジャーナル
のんちゃんジャーナル
仲世 朝子


「のんちゃんジャーナル」(仲世朝子/マガジンハウス)
1988年に出た、オリーブで人気だった仲世さんのイラスト&エッセイの本で、この頃、私と言えば、まだ幼児でやたらとチョロチョロと迷子になる次男に振り回されていた頃で、この本の存在は知らなかったのでした。
去年だったか、偶然に手に入れたのだけど、可愛いイラストで描かれたパリの街角があると思えば、同じように可愛く描かれたサザエさん美術館もあり、昔のハリウッド映画のオシャレから、ババールやザジなどなど、オリーブをリアルタイムで愛読していた、今の若い人達の好きが詰まっていて、そのルーツ、ただ一つの言葉から広がる同じイメージの共有というか、時代の空気が感じられました。
洋書や絵本、可愛い文房具など・・私が好きだったものも沢山あって、そういう可愛いモノがどの辺りにあるか手探りで探していた私の時代とは違って、生まれた時から可愛いモノがまわりにあった人達がオシャレなのは納得だな〜と、この本を見ていて思いました。
でも、オリーブ少女の母の年代(それ以上かな・・)となった私でも充分ワクワク楽しめる「可愛い」の世界・・・コレは女と生まれた幸せの一つだと、私は確信するのでした・・。
-CONTENS-
愛犬プリッツがやってきた日
エキゾチックフルーツパーティー
ハリウッドのドレス博士
アロマテラピー研究ノート
オランダからきた花束
やっぱりザジにはかなわない
オーダーで作った赤い靴
パリ、スケッチブック
おしゃれ泥棒カートゥーン風
スーザンのライティングデスク
憧れのダディ・ロングレッグズ
フランス語のレッスン、スタート
イカしたタイトル、ピックアップ
ババールは絵本の王様
ベトナムの味、おぼえたよ
納涼ゆかたパーティー
洋書屋さんのジャパン・コーナー
はじめてのバレエ・レッスン
サザエさんの美術館のスーベニア
おいしい飲みもの新発見
ママに教わった喫茶店ノート
リー・ベイリーはわたしの先生
日曜日はシューシャシインガール
ピーウィー・ハーマン愛してる!
ちかごろポップな色が気になっちゃう
『ふたりのロッテ』の映画のお話
タイプライター文字がにあう詩
画材屋さんでいいものみつけた
クリスマスのお気に入り
おじさんの宝物
クリスマス・プディング作ってみたよ

La vilaine LulYves Saint Lauren
La vilaine Lulu(Yves Saint Laurent)


可愛くてオシャレな本です。

作者は、かのイヴ・サン・ローラン。

恵文社一乗寺店の通販で買いました。

ここのページでは、「おてんばリュリュ」なんて書いてありましたが、私が覚えているのは「おしゃまさんリュリュ」という言葉。
この本と言うか、このマンガ、ず〜〜〜っと以前、もしかすると20年以上前に、雑誌(装苑かも・・)で見かけたような・・気がしています。
最後の方の、読者の投稿ページの最初に1作載っていて、多分日本語訳が付いていたような・・・。
かなりメチャクチャ暴れているリュリュの行動や、おデブで可愛く無い可愛らしさが印象的で、ずっと頭に残っていたのでしたが、最近復刊されたと聞いて、どうしても欲しかったのでした。

お値段は、外国製の高めの絵本くらいなのは、装幀やページ数を考えれば、そうかな〜のお値段ですが、ちょっと勇気がいりました・が、恵文社のページの説明を読むと、「2002年にパリのセレクトショップ『コレット』が300部限定で復刻した豪華復刻版が話題を呼び、今回通常書籍として復刻」とあるのですが、その『コレット』版が400ユーロ以上ってコトは、5万円くらいしたってコト!!
普通に復刻してくれてアリガトウ!!です。
さすがサンローランで、どのページを見ても、とってもオシャレです。
フランス語は良く判らないけれど、見ているだけで楽しいコミックです。


バービー大図鑑 2 (2)
バービー大図鑑 2 (2)
中村 双葉

私がちょうど小学生だった頃、初めてバービーが日本で販売され始めたのだと思います。
それまでのお人形と言えば、ミルク飲み人形と呼ばれる、大きさはバービーよりも大きめの、西洋風のお人形が私達の遊び仲間でした。
私達は、そのお人形のお母さんになって、おんぶしたり、ミルクを飲ませたりおふとんに寝かせたりして遊んでました。
着せ替えは、お母さん達に作ってもらうか、かすかに覚えているのは、お祭りの時に、屋台のお店で売っていたこともありました。
が、お人形の大きさがまちまちだったので、どういう風に選んでいたのかな・・なんて疑問なのですが・・
だから、まずは赤ちゃんとしては遊べない、大人でファッショナブルなお人形というのが、ホントに驚きだったような気がします。
遊び方も、今度は、自分がお人形の代わりにお話をしたりして、言わば操り人形みたいにして、遊んでいたような気がします。
お人形を使ってのゴッコ遊びというのでしょうか・・
具体的には思い出せないけれど、毎日のようにお人形で遊んでいたような気がします。
昨日も書いたけれど、あまりにリアルなバービーの顔が怖いと言って、母はもうちょっと丸顔で子供っぽい、タミーちゃんを買ってくれたのでしたが、着せ替えのセットの付属品が、タミーちゃんよりもバービーの方が凝っていて、私と妹はバービーの方に憧れていたのでした。
その時の憧れのせいか、今でもバービーが好きなのだけれど、私が本当に好きなのは、お人形そのものでは無くて、セットになった着せ替えや、ほとんどが紙で出来ているのだけれど、凝った設定のバービーハウスの方なのでは無いかななんて、思ってます。
だって、数年前にバービーの展示会があったのでしたが、一番時間を割いて見ていたのは、厚紙にプリントされた劇場の「バービー&ケン・リトル シアター」。
厚紙製とは言え、赤い緞帳は上り下がりするようになっているし、背景は、お城や野外、室内などいくつもの場が用意されているのです。
なんて、詳しく言えるのも、『バービー大図鑑2』(中村双葉 著/ネコ・パブリッシング/1998/12/16)のおかげです。
この『バービー大図鑑』は、1もあるのですが、こちらはお人形中心で、2の方は、お洋服のセットや、ハウスなどの小物類の紹介が沢山あって、楽しめます。
例えば、バレエのセットだったら、黒い練習用のレオタードと発表会用のチュチュ(コレは妹のスキッパー用)とか、ベビーシッターのセットだったら、ストライプのオシャレなエプロンに、バスケットに入った赤ちゃんだけでなく、緊急連絡先のメモや電話、眼鏡に本にコーラにお菓子・・
ストーリーの感じられる細かな小物がもう、可愛いィ〜!!
私の子供時代は、テレビや映画で見る、アメリカの可愛いお家や、家にプールがあったり、車に乗ったまま映画を見たりの、あまりにも日本とかけ離れた、夢のような暮らしに憧れていました。
きっと、畳の部屋でバービーやタミ−ちゃんで遊びながら、白いドアにベッド、ギンガムチェックのカーテンのお部屋にいるような気分で遊んでいたのかな・・なんて、今振り返ると思います。
憧れの生活の夢を運んでくれた、そんな特別なお人形だったから、今でも特別な思いがあるのでしょうか。

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