ヴァン・ヘルシング
ヴァン・ヘルシング

予告を見て、映像の美しさと言うか、ゴシックな雰囲気が素敵だったので見る事にした『ヴァン・ヘルシング』。
妹が好きで、教えてもらったビデオを見て気に入ったヒュー・ジャックマンが主演。
ハンサムで逞しくって、もっともっと人気が出ても良いんじゃ無いの・・って思うのだけれど、有名なのが『Xーメン』というコミックスを映画化したもので、キャラクターデザインが、もみあげが太すぎてそれじゃ変!!ってくらいなので、イマイチなのかな・・・。
現代モノの恋愛もの『恋する遺伝子』、過去からやって来た貴族役の『ニューヨークの恋人』なんて、カッコ良くてとても素敵なんだけれどナ〜〜。
ただ、イイ男過ぎて、イマイチ インパクトに欠けるのでしょうかしら・・
アクションモノの『ソードフィッシュ』では、アクの強いトラボルタの方が目立っていたし、今回、バンパイアハンターの彼よりも、どちらかと言うと、退治される側のドラキュラの方が目立っていたかも・・とは言え、ロンゲに革のロングコートで、タフな役柄はとっても素敵でした。
ジェットコースターのように、ドンドコ進むストーリーと、恐ろしくも華麗な吸血鬼やそのお城、タフで美しいヒロインや、可愛いお顔が突然変ぼうする女吸血鬼達・・・そうそう、豪奢で退廃的なハロウィンの仮面舞踏会などなど、とっても楽しい映画でした!!
・・・と言いつつ、急にヒロインの背後に現れる女吸血鬼に何度か悲鳴をあげたのは、臆病な私だけだったのかな・・(ヒロインは動じて無いのに・・・)

キッチン・ストーリー
キッチン・ストーリー


「ゆっくり、ともだち」

なんて、いいコピーだろう!!と、感心してしまった、映画『キッチン・ストーリー』のチラシ(??なんて言うんだろう・・)の、コピー。

その言葉が示す通り、不器用な二人、おじさんとおじいさんが、次第に心を寄せあっていくのが、なんとも、可愛いらしい、素敵な映画でした。
ハラハラドキドキのスペクタクルでも、素敵なラブストーリーでも無いけれど、じんわり心暖まったり、切なかったり・・・。

何より、北欧、ノルウエーの、簡素なお家のインテリアの、なんて可愛いコト!!
壁も、テーブルも、そして、ヤカンの形のなんて素敵なコト!!
そして、HPでも、可愛いアニメで動いている、キャンピングカーの可愛いコト可愛いコト!!
人気で、アチコチから問い合わせがあったと監督インタビューにあったのもうなずけます。
とっておくにもお金がかかるので、1台しか残って無いそうです。

この車のミニチュアを作って欲しいナ・・絶対に売れると思うんだけれど・・。

そして、パンフレットを買っていつも思う事だけれど、なんで、『恋愛適齢期』と言い、この映画と言い、インテリアや雑貨も素敵な映画なのに、もっとそういうものを見れてくれないのかな〜・・
カーテンも、シンクもお風呂もホントにとっても可愛くて、インテリアだけの本を出して欲しいくらいです。
お話も、爆笑では無いんだけれど、あちこち、くすぐられるように可笑しくて、私もついついククッっと声がでてしまうくらいでした。

可愛くて、可笑しくて切なくて、暖かい・・


ドラムライン
ドラムライン

アメリカの大学のマーチングバンドを舞台の青春映画。

天才的なドラマーが、自信故に挫折し、それを乗り越えていく・・・所謂、明るいアメリカらしい、青春モノなんだけれど、ストーリーよりも何よりも、迫力あるドラムのリズムや、一糸乱れぬ、その上、アクロバティックな演奏とマーチング!!
もう、コレは体で感じる映画です。

アメリカのハデなパフォーマンスのマーチングバンドって、時々ちらりとテレビで見ることはあったのですが、こんなにじっくり見れるなんて、それだけで嬉しい!!

主役のニック・キャノンは、ウィル・スミスが弟分として可愛がっているらしいラッパ−でコメディアンだそうですが、若々しく可愛らしい。
彼が演じるデヴォン・マイルズは、才能があって、ちょっと鼻持ちならないくらい自信に溢れているのだけれど、憎めないのは、まだ少年っぽさが残る笑顔のせいかも・・。
スリムな彼のキレのイイ動きを見ているだけで、こちらも体がスイングしています。

これは、ぜひ映画館の迫力あるスクリーンとサウンドで体験して欲しい映画です。

恋愛適齢期
恋愛適齢期

コレは、私の好きな映画・ベスト3に入る映画!!

オシャレでセンス良くって、幸せな気持ちで映画館を出れる・・私の映画の好きの要素を全て満たしていて、そして、味わい深い奥行きもあるのだから、もう、満点以上!!

とにかく、台本が良いのでしょう、ストーリー・セリフがとてもスムーズに入って来るのだけれど、それを、ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートンが豊かな演技で演じています。

ウ〜ン、上手いな〜なんて、何度も思ったのですが、泣き方ひとつとっても、とても自然というか、そうそう、こんな風に、泣くよねェ・・って、ハッとする。
笑い顔一つとっても、二人の奥行きが感じられる。

ニコルソンは、お金持ちで、力があって、スケベで若い女にしか興味ない、そんな男を、とっても魅力的に演じている。なんとなくイメージする現実の彼ソノモノってかんじもするけれど、デブでハゲで、ハンサムとは言い難いんだけど、こんなにセクシーな笑顔の人ってなかなかイナイ。(好き・嫌い別れそうだけれど・・)

そして、成功した劇作家で離婚経験のある女性を演じている、ダイアン・キートン。
『シワも魅力的』とはよく使われる言葉だけれど、ホントに彼女のシワは素敵!!
何よりも、口角が綺麗にあがる笑顔が柔らかくて、彼女の豊かな内面まで感じさせられる。

こういう笑顔は、外国とうか、アメリカの人には特有で、若い女の子は鏡を前に練習してるとか聞いたコトもあるけれど、私も練習しなきゃ・・・なんて思いました。

海辺の彼女のお家は、ハァ〜っと溜息が出るくらい、素敵で、白を基調で、シンプルだけど、カジュアルで、暖かみがある。

本が一杯の大きな棚があるのが、羨ましいし、ウチの家の半分くらいありそうな(いや、全部か・・)広いキッチンも羨ましい。
オシャレなダイアン・キートンの白でまとめられたファッションもさり気なくて素敵で、白で揃えるって、目立つのでなかなか出来ないのですが、真似したくなりました。

食事のシーンのコーディネート、小さなコーナーのあしらい、キートンの部屋着・・細かい箇所までじっくり見たい!!ビデオは勿論、写真集を出して欲しい位好きです。(パンフには、インテリアまで丁寧には載って無い)

音楽も、家で流しておきたいくらい良い雰囲気の音楽で、コレは探してみたいです。

そして、スタイリッシュなダケで無くて、今まで映画でこんなに声が出る程笑ったコトがあったかな・・・!?なんて思うくらい、笑える映画なのです。

特に、前半、ニコルソンには思いっきり笑わされました。

若いとは言えない、ニコルソンとキートンが、二人とも老眼鏡を使うのですが、それがまた、イイ小道具に使われていて、最近、老眼鏡が無いと携帯の文字も読めなくなって来ている私は、共感と共に、上手い!!と脚本に拍手!!です。

若くて魅力的な医師を演じるキアヌ・リ−ブスにも本気で心寄せられる・・・なんて、なんて素敵!!な設定も含めて、コレはぜひぜひ、私の年代の方達に見て欲しい、そんな映画です。

tonton

去年もらって来たDMなどを整理していたら出て来た『トントンギコギコ 図工の時間』のパンフレットが素敵で、そうだ見ようと思っていたのにィ〜なんてネットで調べたら今日から3日間渋谷のアップリンクファクトリーというところで上映と知って出かけて来ました。
東京のとある小学校の図工室に週に1回2時間ずつ各学年が集まって様々なものを作っている様子を写したドキュメンタリーなんだけれど、テーマも様々で材料も古釘やら古い板やらパイプやら・・見ているだけで、私も一緒に何か作りたくなる程楽しそう。
私が子供の頃は図画工作の時間って2時間続きだったような気がするけれど、今では1時間というところがほとんどらしく、この小学校みたいに総合学習の時間を割り当てて2時間とっているところは珍しいらしい。
その上、見ていると、多い時には、5回分10時間も制作にあてていたりして、充分に時間を与えられ、そして、自分でなるべく考えるように、先生は「まず、自分で考えてみて・・」っとおっしゃっている。
材料室には、様々なものが充分にあるし、電動の糸のこも何台もある。
初めてトンカチを扱う時には、先生は、指でおさえてトントン、そのあと手を離してドンドンって基本を教えたら後は自由に角材に釘(曲がったり錆びたりしたバケツの中の釘から探して・・)を打っていく。
様々な顔をした人形が出来ていて、どれも驚くくらい味があって個性的。
椅子を作るというテーマでも、ちゃんと座れて、個性的な椅子が出来上がったのには驚いた。
そして、それだけじゃ無くて、出来上がった椅子を自分の好きな場所に置いて鑑賞するというので、みんなでリヤカーに乗せて外に出る。
道のまん中、お店の前、公園の中・・・まさしくアート!!
時には上手くいかないでどうしていいか悩んだりして、でも、最後にはホントに小学生がこんなものを作れるんだ!!って驚くくらいなモノが出来上がっていて、こんな経験はきっとずっと残っていくんじゃないかな・・って羨ましい。
ところで、このパンフレットには、ミュージシャンの大貫妙子さんやミナペルフォネンの皆川さんなどのコメントが載っているのだけれど、日比野克彦さんの、「作る行為よりも考えている時の時間が個人の大切な創造であり、図工という言葉には行為が重んじられる響きがあるので好きでは無い・・」という言葉が印象的でした。
この映画は、考える時間を丁寧に映し出したものとしてとらえたいとおっしゃっていて、共感を感じたとも書いておられたけれど、そんな風な言葉へのこだわりがさすがなんだなと思ったり、心引き締めらる思いがしました。
写真は、パンフレットといくつか残して戸棚に飾っていた息子の作品で、懐かしい思いで久々に取り出してみたものです。
今ではこんな風にもの作りをする事はないけれど、大人でも、上手にとか綺麗にとか考えないでもの作りを楽しめる時間や機会があると良いのにナ・・なんて思います。




雑誌の案内で見て一番気になっていたオシャレな雰囲気の映画で、HPを見たら、イラストもワタシ好みだし、大好きな仮装パーティーのシーンもあるとかで、コレは絶対に見なきゃって思いました。
子供嫌いで、ちょっとお子サマ・・スランプ中の劇作家ピーターが、子供が欲しい妻メラニーが付き合い始めたお隣に越して来た女の子との交流でちょっとづつ変わっていって・・っていうお話で、ストーリーはものすごくスリリングとか感動!!とかっていうよりも、笑いにしてもクスッ・・涙ぐみそうなシーンもジワッ・・っていうさりげなさなんだけれど、とても自然に言葉が繋がっていて、洒落ている。
ワザトらしさが無いっていうのかな・・無理矢理面白くしようとか、感動させようとか・・そんなイヤらしさが無い、大人ナ映画だなと思いました。
ちょっと我が侭で気難しそうな劇作家を演じているのが、イギリスの名優ケネス・ブラナーで、もう雰囲気ピッタリ、そして、子供好きで優しくて美人ナ妻のロビン・ライト・ペンがまた、オシャレで可愛くて、彼女のボブっぽいショートヘアはちょっとマネしたくなりました。
ストーリーは勿論楽しめたのですが、今年も物欲の女の私としては細々したシーンに惹かれました。
テラスをいったん出てから入れるピーターの書斎はどっしりした机や本に囲まれていて、茶色ベースなんだけれど、適度に散らかっていて素敵だし、前の住人が作ったらしき庭の子供用オママゴトハウスは木製で可愛くて羨ましい!!
妻のメラニーが水彩画を描いているお部屋は、日があたって天井も高く明るくて、こんなアトリエが欲しいな〜〜なんて思いました。
そうそう、ここの棚がアンティークの野菜か何か用の、鉄の簡単な枠に、すのこ状のたな板が数段の棚を使ったもので、もっと見ていたい程でした。
足の不自由なお隣の少女エイミーが可愛いインディアンの衣装で踊ってみせるシーンの奥に見える本棚とその上のお人形ははっきり見え無いンだけれど、後ろの白い壁とのコントラストも素敵で、これまた、もっとじっくり見ていたかった!!
そして、スレンダーでオシャレな妻メラニーがはいていた、裾に花柄のパッチワークがついた短かめなジーパンが可愛くて私も欲しいナなんてスタイルも顧みず思いました。
仮装パーティーのシーンは、劇場関係者のオシャレなお家で、仮装も本格的っていうか・・日本ではちょっと真似出来ない程なんだけれど、パーティー自体は、人々の間をぬって運ばれるカクテルを飲みながら数人ずつが話しているっていう、カジュアルで大人なパーティーで、ちょっと羨ましい。
日本だと、パーティーっと言うか、お招きというと、どうしてもお料理が主体ナ感じがするので、こんな風に、マジに仮装して、ただただオシャベリを楽しむパーティーなんてイイナ、開いてみたいナ・・なんて思いました。
東京でも、銀座テアトルシネマでしか上映されて無いのですが、もっとアチコチで公開されればイイのに・・モッタイナイなと思います。

スチームボーイ 通常版
スチームボーイ 通常版

息子達と『STEAMBOY』を見た。
『AKIRA』で有名な、大伴克洋さんの話題作で、19世紀のイギリスを舞台とした冒険活劇って言うのかな、2時間以上の長い映画だったけれども、最初から最後まで、ポカンと口を開けたまま、映画の世界に引き込まれて見ました。
実は、劇場は小さめで、前から2列目しか空いて無いし、チケット売り場の人にも、見えにくいですよ〜〜って言われて、『シュレック2』にした方がヨカッタかな・・などと心配だったのだけれど、もう、画面が大迫力で迫って来て、上向きの姿勢で見ていたせいで、ちょっと頭は痛くなりそうだったけれども、なかなかヨカッタでした。
科学の進歩と平和の問題、国家や個人によって変わって来る正義の難しさなどなど、様々な重いテーマを含んだ内容だったけれど、そしてソレについては、映画で解決されているわけでは勿論 無くて、見た後のひとり一人に残された問題ではあるのだけれど、でも、とにかく、中だるみのナイストーリーは、とても面白くワクワクしながら見れました。
コンピューターを使って描かれたということらしいのですが、私がイメージするコンピューターの映像とは違って、もっとアニメらしい、柔らかいと言うか、暖かみをちゃんと感じる映像で好きでした。

そして、CGでどんな世界でも描かれる実写版の映画とも違う、アニメにしか作れないだろう風景と言うか世界があって、さすが・・と思いました。(って、『AKIRA』見て無いのですが・・)

色々思いだすシーンはあるのですが、空からのロンドンのシーンを見て、昔大好きだった、ディズニーの『ピーターパン』を思いだしました。
見ていてとても気持ちイイノです。

話題の作家の話題の作品だから、アチコチで語られるのでしょうが、アニメについては、何も知らない私みたいなオバサンでも楽しめる作品ってトコが素敵だな〜なんて思います。

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