バービー大図鑑 2 (2)
バービー大図鑑 2 (2)


中村 双葉

私がちょうど小学生だった頃、初めてバービーが日本で販売され始めたのだと思います。
それまでのお人形と言えば、ミルク飲み人形と呼ばれる、大きさはバービーよりも大きめの、西洋風のお人形が私達の遊び仲間でした。
私達は、そのお人形のお母さんになって、おんぶしたり、ミルクを飲ませたりおふとんに寝かせたりして遊んでました。
着せ替えは、お母さん達に作ってもらうか、かすかに覚えているのは、お祭りの時に、屋台のお店で売っていたこともありました。
が、お人形の大きさがまちまちだったので、どういう風に選んでいたのかな・・なんて疑問なのですが・・
だから、まずは赤ちゃんとしては遊べない、大人でファッショナブルなお人形というのが、ホントに驚きだったような気がします。
遊び方も、今度は、自分がお人形の代わりにお話をしたりして、言わば操り人形みたいにして、遊んでいたような気がします。
お人形を使ってのゴッコ遊びというのでしょうか・・
具体的には思い出せないけれど、毎日のようにお人形で遊んでいたような気がします。
昨日も書いたけれど、あまりにリアルなバービーの顔が怖いと言って、母はもうちょっと丸顔で子供っぽい、タミーちゃんを買ってくれたのでしたが、着せ替えのセットの付属品が、タミーちゃんよりもバービーの方が凝っていて、私と妹はバービーの方に憧れていたのでした。
その時の憧れのせいか、今でもバービーが好きなのだけれど、私が本当に好きなのは、お人形そのものでは無くて、セットになった着せ替えや、ほとんどが紙で出来ているのだけれど、凝った設定のバービーハウスの方なのでは無いかななんて、思ってます。
だって、数年前にバービーの展示会があったのでしたが、一番時間を割いて見ていたのは、厚紙にプリントされた劇場の「バービー&ケン・リトル シアター」。
厚紙製とは言え、赤い緞帳は上り下がりするようになっているし、背景は、お城や野外、室内などいくつもの場が用意されているのです。
なんて、詳しく言えるのも、『バービー大図鑑2』(中村双葉 著/ネコ・パブリッシング/1998/12/16)のおかげです。
この『バービー大図鑑』は、1もあるのですが、こちらはお人形中心で、2の方は、お洋服のセットや、ハウスなどの小物類の紹介が沢山あって、楽しめます。
例えば、バレエのセットだったら、黒い練習用のレオタードと発表会用のチュチュ(コレは妹のスキッパー用)とか、ベビーシッターのセットだったら、ストライプのオシャレなエプロンに、バスケットに入った赤ちゃんだけでなく、緊急連絡先のメモや電話、眼鏡に本にコーラにお菓子・・
ストーリーの感じられる細かな小物がもう、可愛いィ〜!!
私の子供時代は、テレビや映画で見る、アメリカの可愛いお家や、家にプールがあったり、車に乗ったまま映画を見たりの、あまりにも日本とかけ離れた、夢のような暮らしに憧れていました。
きっと、畳の部屋でバービーやタミ−ちゃんで遊びながら、白いドアにベッド、ギンガムチェックのカーテンのお部屋にいるような気分で遊んでいたのかな・・なんて、今振り返ると思います。
憧れの生活の夢を運んでくれた、そんな特別なお人形だったから、今でも特別な思いがあるのでしょうか。

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