リネンワーク
関根 由美子


リネンを中心に、シンプルで素敵な雑貨のnotebooksの代表、関根由美子さんの本です。
雑貨卸し専門のnotebooks.ltdは始められてからもう12年も経つそうで、今では看板商品とも言える(と断定して良いのか・・)リネンの商品を作られてからも、7年なのだそう・・
7年前・・私にとっては、リネンのキッチンクロスはまだまだ高価ってイメージだったように思います。
今みたいにドコでも手に入る物でも無かったし、ましてや、リネンのシーツなんてとても手が出ないと思っていた・・。
今は、無印でもシンプルなリネンのシーツが比較的格安で手に入るし、ここ数年でリネンがグッと身近になって来ているな〜と思いました。
fogを始められたきっかけや、リネンの生地の種類、関根さんの生活とリネンの関わりの変遷など書かれていて興味深かったです。
特に、初めてリトアニアでリネンを探したら、手の込んだ刺繍やカットワークされた高級品か、スーパーでは逆に中国製のコットンなどしかなくて、がっかりしていたら、あちらでは個人で簡単に作ってもらえると教えられたこと・・でも、今度は日本で販売するように大量に作ってもらえる所を探すのが大変だった・・というのを知って、驚きました。
私はfogのリネンはあちらの物を輸入したものだなんて、なんとなく思っていたのでしたから・・
多分このときようやく見つけた工場が、今fogのリネンを作っているペトラスさんって人の工場なんだと思うのですが、高校の家庭科室程度だった工場が、今では3階建ての立派なものに変わっていると、後ろの方のページで知りました。(関根さんは昔の方が可愛くて好きだとか・・)
1本の電話(というかファックス)から遠いリトアニアと日本が繋がり、新しい花が咲いていくように思えて良いな・・と感じました。
それも、商社など大きな資本ではなくて、小さなお店と小さな工場がまじめにリネンと取り組んでいるという所が素敵だなと思うのです。
写真はカタログをいつも写しているという、サンフランシスコのお友達のフォトグラファー、スヴェン・ヴィーダーホルトさん撮影で、テーブルクロスやシーツなど、関根さんのお宅で使われているリネンの様子が沢山見れます。
その昔は、テーブルクロスは何かこぼれたらシミになるとかで、上に透明ビニールのクロスをかけるのが普通でしたし(クニエダヤスエさんは、それだけは止めようとおっしゃってましたが・・)、シワが無いようにピシッと糊とアイロンがかかっているというのが”よし”とされていたのですが、今は、お料理の本でも、洗ってちょっとシワがある程度がイイ感じとされているし、関根さんもしみも気にしないで使うと書かれています。
洋服のおしゃれもそうだけれど、生活の愉しみ方も豊かに熟れた時代になったんだな・・と思います。
そして、最後の方の「端ぎれでなにか作ってみよう」というページで、適当なサイズの四角に切った、同色系の様々なリネンのパッチワークが素敵でした。


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